その名も「データSIMプラン」
通話機能がないデータ通信のみにしたい方におすすめだよ。
YモバイルにはデータSIMプランというデータ通信専用のプランが用意されています。
データSIMプランは月額980円(税別)から利用できる格安プランです。
本記事では、データSIMプランについて解説をしていきます。
Contents
データSIMプランの概要
「データSIMプラン」はSIMスターターキットを購入したユーザーを対象とした特別なプランとなっており、月々1GBのデータ通信ができるSMS機能付きのデータ通信専用SIMとなっています。
月額料金(税別) | 980円 |
月間データ通信容量 | 1GB |
最低利用期間 | なし |
当月利用のデータ通信量が1GBを超えてしまった場合は、通信制限(送受信時最大128Kbps)がかかります。
その場合は500MB/500円の追加料金を支払うことで、通信制限を解除できます。
ちなみにワイモバイルでデータ通信専用のプランとしては「データプランS/L」がありますが、そちらはタブレットを購入しないと契約できません。
タブレットなどを持っている方がデータ通信専用のSIMカードを契約したい時専用のプランとなります。
メールアドレスやSMSなどのオプションも使える
データSIMプランは高速データ通信の他にもメールアドレス(MMS)やSMSなどのオプションも利用できます。
主に利用できるオプションは以下の通りになります。
- オートチャージ(快適モード)
- SMS
- MMS(@ymobile.ne.jp)
- Y!mobile メール(@yahoo.ne.jp)
- Enjoyパック
- ワイドサポート
- 一定額ストップサービス
- ワイモバイルまとめて支払い
- 請求書発行サービス
- 利用明細サービス
- 国際ローミング(契約から4ヵ月目の末日までは利用不可)
通話機能以外は、一通り利用できます。
SIMスターターキットは別途購入する必要あり
SIMスターターキットって何?
スマホやタブレットでデータ通信をするには、SIMカードというICカードを端末に挿します。
SIMスターターキットには、このSIMカードが同梱されています。
購入すると、スマホプランS/M/L、データSIMプランのいずれかのプランを、同梱されているSIMカードで契約することができます。
「ふーん。でもスマホプランS/M/Lだったらオンラインストアのキャンペーン使った方がいいんじゃないの?」と疑問に思われる方もいると思います。
そう思われた方はするどいです。実はその通りです。
ただし、いちおうSIMスターターキットにもメリットが2つあります。
- 契約事務手数料3,000円(税別)が無料になること
- データSIMプランを契約できること
メリットはこの2つだけなので、スマホプランS/M/Lを契約するならワイモバイルオンラインストアを使った方がお得だと思います。
オンラインストアのキャンペーンを使った方がいいから、実質データSIMプランを契約したい人向けだね。
データSIMプランの注意点2つ
データSIMプランを利用する上で、注意してほしい点が2つあります。
Yahooプレミアム無料特典は無いので注意
Yahooプレミアム会員の無料特典は残念ながら用意されていません。
MMS(@ymobile.ne.jp)はもらえますし、「Y!mobileサービスの初期登録」もできるのですが、Yahooプレミアム会員の無料特典は付いてきません。
SIMカードのサイズは要確認
SIMスターターキットを購入するときに、SIMカードのサイズを選ばないといけません。
使用する予定のタブレットやスマホが対応しているSIMカードのサイズが、nano/microのどちらであるかを事前に確認してください。
間違えた場合はSIMスターターキットを買い直すか、お店に3,000円(税別)を支払ってSIMカードを再発行してもらわないと使えません。
まとめ
データSIMプランは、データ通信が簡単に利用できるプランです。
SIMスターターキットを1,000円くらいで購入すれば、契約事務手数料3,000円(税別)の支払いなしでワイモバイルを使い始めることができます。
月額980円(税別)なので、ちょっとワイモバイルを試してみたいという人向けのお試しプランとしては良いと思います。
最低利用期間もないですし、1ヶ月くらい使って即解約というのもアリです!
「ワイモバイルのデータ通信本当に速いの?」というような不安を解消するのには良さそうです。
お値段的にはお手軽なので、興味がある方はぜひお試しください。