Yモバイルではスマホプランを契約すると、「データ増量オプション」というオプションによって割り増しで高速データ通信容量を使えます。
このデータ増量オプションは2年間は無料となります。
本記事では、このデータ増量オプションについての条件や無料期間、注意点に関して解説をしていきます。
Contents
データ増量オプションとは
スマホプランを契約するなら、必ず加入しておきたいオプションだね。
ワイモバイルのスマホプランS/M/Lでは、
「スマホプランSなら2GB⇒3GB、Mなら6GB⇒9GB、Lは14GB⇒21GB」
という説明を見かけます。
これはデータ増量オプションを含んだ高速データ通信容量の説明のことです。
スマホプランS/M/Lを契約すると、常時実施されているキャンペーン(後ほど説明します)によってデータ増量オプションが2年間無料で使えます。
「無料のオプションだから、実質これだけのデータ容量使えるよね」という感じで、先ほどの説明をされているのです。
データ増量オプションを正しく解説すると、以下のようになります。
月額料金(税抜き) | 500円 (初月無料) |
オプション内容 | スマホプランの高速データ通信容量(2GB/6GB/14GB)を使い切って通信速度が低速化された際、通常速度に戻す追加料金500MBごと500円を無料にする。 |
無料となる追加料金 (データ容量換算) |
スマホプランS:1GB(500MB×2回) スマホプランM:3GB(500MB×6回) スマホプランL:7GB(500MB×14回) |
データ増量オプションは低速データ通信を高速データ通信に戻すための料金を無料にしてくれるだけなので、高速データ通信容量を使い切った後は自分で戻す手続きをしないといけません。
自動で速度を戻す設定ができるよ
戻すための手続きは自分で行わないといけませんが、あらかじめ「500MBを何回分戻す」という設定をしておくことができます。
この設定をしておかないと間違いなく面倒くさいと思うので、最初に設定しておきましょう。
データ増量無料キャンペーンで2年間無料
スマホプランS/M/Lを契約した場合は、データ増量オプションを2年間無料で利用できます。
この2年間の無料となる「データ増量無料キャンペーン」は、機種変更をした場合でも同じように適用されます。
ただし新規契約・MNPによる乗り換えの場合と、機種変更では少しだけ条件・無料期間が異なるので気を付けてください。
新規契約の条件・無料期間
新規契約によるデータ増量無料キャンペーンの条件・無料期間は以下の通りとなります。
対象の申し込み | 1. 新規契約または他社からののりかえ(MNP)
2. 下記対象料金プランからの契約変更 |
対象プラン | スマホプランS/M/L |
無料期間 | 2~25ヶ月目 ※データ増量オプションは初月無料のため、1~25ヶ月目が無料となる |
機種変更の条件・無料期間
機種変更によるデータ増量無料キャンペーンの条件・無料期間は以下の通りとなります。
対象の申し込み | 機種変更/4G-Sプラン、4G-S ベーシックプランからの端末購入を伴う契約変更 |
対象プラン | スマホプランS/M/L |
対象機種 | ワイモバイル指定のケータイ・スマートフォン端末
|
無料期間 | 1~25ヶ月目 ※ただし機種変更時にオプション申し込みした場合、2~25ヶ月目が無料となる |
データ増量無料キャンペーンの注意点3つ
データ増量無料キャンペーンは注意点が3つあります。
スマホプラン間でプラン変更した場合、追加容量は変更後のプランに応じる
スマホプラン間でプラン変更をした場合は、無料期間には何も影響ありません。
そのままデータ増量オプションは無料となります。
なおデータ増量オプションで無料となる追加料金は、変更後のプランに応じます。
例えばスマホプランSからMに変更した場合は、1GB(500MB×2)⇒3GB(500MB×6)の追加料金が無料となります。
ケータイプランSSへの変更は割引期間が継続される
キャンペーン期間中にケータイプランSSに変更をした場合でも、無料期間は継続されます。
そのため再度スマホプランに変更してデータ増量オプションに加入すると、500円の月額料金は無料となります。
ただし無料期間のカウントは、特典の適用開始からとなります。
オプション解約した場合も割引期間は継続される
キャンペーン期間中にデータ増量オプションを解約しても無料期間は継続されます。
そのため再度データ増量オプションに加入すると、500円の月額料金は無料となります。
ただし無料期間のカウントは、特典の適用開始からとなります。
まとめ
スマホプランS/M/Lではデータ増量オプションによって、高速データ通信容量が少し多く使えます。
2年間は無料になるので、使わないと損です。
ただしデータ増量オプションは自分で低速データ通信⇒高速データ通信に戻す手続きが必要になります。
あらかじめ設定をしておくようにしましょう。